【PLF体操(7/9)実践編】片ひざ立ち前後ゆらしで、腸腰筋と大腿筋膜張筋をゆるめる【第5の体操】|カラダネ

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【PLF体操(7/9)実践編】片ひざ立ち前後ゆらしで、腸腰筋と大腿筋膜張筋をゆるめる【第5の体操】

著者:運動器機能解剖学研究所代表・理学療法士 林典雄

「PLF体操」は、最新の運動理論をもとに考案された運動療法です。5つの簡単なストレッチを行うだけで、脊柱管狭窄症による「間欠性跛行」を改善することができます。

●PLF体操についてくわしく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

サムネ1.png【PLF体操(1/9)】腰痛学会で発表!腰椎の反りを防いで間欠性跛行を改善!
 
 
 
 

今回は、PLF体操の第5「片ひざ立ち前後ゆらし」を紹介します。

●PLF体操を最初から行いたい方は、以下の記事をご覧ください。

サムネ3.png【PLF体操・実践編】うつぶせお尻スイングで、縮んだ腰椎をぐんと伸ばす【第1の体操】
 
 
 
 

サムネ4.png【PLF体操・実践編】横向きひざ抱えで、腰椎と股関節を同時にほぐす【第2の体操】
 
 
 
 

サムネ5.png【PLF体操・実践編】もも上げタッチで、腸腰筋の柔軟性を取り戻す【第3の体操】
 
 
 
 

サムネ6.png【PLF体操・実践編】足上げ内ひねりで、大腿筋膜張筋を柔軟にする【第4の体操】
 
 
 
 

「片ひざ立ち前後ゆらし」のやり方

「片ひざ立ち前後ゆらし」は壁の近くで行います。早速写真を見ながら試してみましょう。

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片ひざ立ち前後ゆらしの目的

片ひざ立ち前後ゆらしを行うと股関節が伸びて、大腿筋膜張筋と腸腰筋をゆるめる大きな効果が期待できます。

大腿筋.jpg大腿筋膜張筋とは、太ももの外側にある平らな筋肉で、股関節が曲がるときに外側にぶれるのを防ぐ働きをします。つまり、股関節の可動域を保つのに欠かせない筋肉です。
 
 
 
 

腸腰筋.jpgそして腸腰筋とは、関節の前面を支えて股関節と腰椎をつないでいる筋肉のこと。腸腰筋の柔軟性が高まれば、股関節の動く範囲が広がるだけでなく、足を上げて前に振り出す動作もしやすくなって、スイスイ歩けるようになります。ぜひ、間欠性跛行の克服のために毎日行ってください。

出典

●脊柱管狭窄症克服マガジン 腰らく塾vol.6 2018年春号2a1f9b670e5d1032fcba6675ddbf937bfdd593b6.jpg

・腰らく塾の情報はこちらから
http://wks.jp/publication/koshiraku/

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●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。

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