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【うつぶせ足ふり症例1】外出がつらい脊柱管狭窄症の足腰痛としびれが1ヵ月で引いた

著者:脊柱管狭窄症ひろば編集部

うつぶせになって足をゆらすだけととても簡単な「うつぶせ足ふり」。脊柱管狭窄症の人におすすめです。
今回は、実際にうつぶせ足ふりで症状が改善したケースをご紹介します。

●うつぶせ足ふりについては以下の記事でくわしく解説しています。

脊柱管狭窄症の人は、整形外科での治療を受けつつ、セルフケアの一環として試してみてください。

家事をしているときも痛みやしびれが出た

静岡県に住む山田良子さん(68歳・主婦)は、65歳を過ぎてから、歩行中に違和感を覚えるようになったといいます。
「買い物の途中で、足腰に軽い痛みやしびれが起こるようになりました。激痛というわけではなく、少し休んだら回復するし、家ではそうしたことが起こりませんでした」

山田さんの症状が悪化したのは、昨年になってからです。買い物でスーパーに着く前、10分も歩いていないのに、足腰に痛みやしびれが出て、しばらくの間、動けなくなることがあったのです。
「さらに、掃除や洗濯などの家事をしているときにも足腰に痛みやしびれが起こりました。これはおかしいと思ったので、かかりつけの医院に行きました」

すると、山田さんは医師から腰部脊柱管狭窄症と診断されました。

やったとたん、足腰がらくになった

「ちょうどそんなとき、たまたま健康情報誌の『わかさ』を見たら脊柱管狭窄症にはうつぶせ足ふりがいいという記事があり、うつぶせで足を曲げるだけとあったので、実際にやってみることにしました。
すると、私の場合は実践してすぐに足腰がスッとらくになったと実感できたのです」

これはいいと実感した山田さんは、それ以降も1日に5〜6度はうつぶせ足ふりを続けることにしました。
「足を曲げるだけでは物足りなくなったので、ひじ・ひざ・股関節などに力を入れて動いてみました。それでも、足腰の痛みやしびれが出なかったので続けて行いました」
こうして、山田さんがうつぶせ足ふりをやりはじめたところ、日常生活においても足腰の痛みやしびれが出なくなっていき、1ヵ月がたったころには、家事がらくにできるようになりました。

「以前は、手押し車を使って外出していましたが、今はふつうに歩いて買い物に行けるようになりました。しかも、足腰に痛みやしびれを感じることなく用をすますことができるようになりました」
その後も、医院に通うとともにうつぶせ足ふりも続けている山田さん。足腰の状態はすごくいいと話しています。

●出典『腰と首の脊柱管狭窄症に勝つ!今一番の最先端療法完全ガイド』(わかさ出版)

●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。

・この記事はあくまで個人の感想であり、治療法やセルフケアの効果効能を保証するものではありません。

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