【聞く】名医が答える一問一答
【名医の一問一答】足裏にタコができるのですが、脊柱管狭窄症と関係がありますか?簡単なセルフケアはありますか?
著者:清水整形外科クリニック院長 清水伸一
「名医が答える一問一答」のコーナーでは、多くの脊柱管狭窄症の患者さんが疑問に思っていることやよくある質問などに脊柱管狭窄症の名医が答えるコーナーです。
今回、質問に答えてくれる名医は、清水整形外科クリニック 院長 清水 伸一先生です。
爪先重心がタコ・ウオノメができる
脊柱管狭窄症の人の足裏を見ると、足裏にタコやウオノメがある人がたくさんいます。そうした人の多くは前かがみの姿勢が原因で爪先重心となり、足裏にかかる負担が偏って筋肉が硬直しています。特に負荷が強くかかる部分は、皮膚が肥厚しタコやウオノメになるのです。
それを予防、改善するには、硬くなった足裏をほぐして、筋肉や靭帯(骨と骨をつなぐ丈夫な線維組織)の硬直を解消する必要があります。
脊柱管狭窄症の人の足裏を見ると、足裏にタコやウオノメがある人がたくさんいます。そうした人の多くは前かがみの姿勢が原因で爪先重心となり、足裏にかかる負担が偏って筋肉が硬直しています。特に負荷が強くかかる部分は、皮膚が肥厚しタコやウオノメになるのです。
それを予防、改善するには、硬くなった足裏をほぐして、筋肉や靭帯(骨と骨をつなぐ丈夫な線維組織)の硬直を解消する必要があります。
2つのおすすめセルフケア
そこでおすすめしたいのが、「ゴルフボールコロコロ」と「タオルギャザー」です。
まずゴルフボールを足裏を刺激して、血流改善につながるゴルフボールコロコロのやり方です。
●ゴルフボールコロコロのやり方
①足裏にゴルフボールを当てる
②足裏全体でコロコロと転がす
これだけの簡単なセルフケアですが、ゴルフボールに刻まれた多数のくぼみによって微振動が生まれ、それがほどよい刺激となって足裏の血流が改善します。そして、硬くなった筋肉や靭帯がほぐれてくるのです。足の裏全体で3分ほどかけて全体にまんべんなく足裏をほぐしてください。回数の目安は、朝と晩の2回行うといいでしょう。
●タオルギャザーのやり方
①折りたたんだタオルの端から5本の指を使ってたぐり寄せる
②きちんと5本の指を広げながらたぐり寄せる
③端までたぐり寄せたら①に戻ってくり返す
タオルギャザーも簡単なセルフケアです。足裏の筋肉がよく動き、筋肉や靭帯が柔軟になります。10回くり返すのを1セットとして朝晩に1セットずつ1日2セット行うといいでしょう。
ゴルフボールコロコロ・タオルギャザー、どちらも足裏の筋肉をほぐして柔軟性を取り戻すのに有効なセルフケアです。
なお、タコやウオノメの予防には、足裏の硬直をほぐして状態を整えたうえで、ニュートラルポジションを意識して体の重心を正すことも大切です。
そこでおすすめしたいのが、「ゴルフボールコロコロ」と「タオルギャザー」です。
まずゴルフボールを足裏を刺激して、血流改善につながるゴルフボールコロコロのやり方です。
●ゴルフボールコロコロのやり方
①足裏にゴルフボールを当てる
②足裏全体でコロコロと転がす
これだけの簡単なセルフケアですが、ゴルフボールに刻まれた多数のくぼみによって微振動が生まれ、それがほどよい刺激となって足裏の血流が改善します。そして、硬くなった筋肉や靭帯がほぐれてくるのです。足の裏全体で3分ほどかけて全体にまんべんなく足裏をほぐしてください。回数の目安は、朝と晩の2回行うといいでしょう。
●タオルギャザーのやり方
①折りたたんだタオルの端から5本の指を使ってたぐり寄せる
②きちんと5本の指を広げながらたぐり寄せる
③端までたぐり寄せたら①に戻ってくり返す
タオルギャザーも簡単なセルフケアです。足裏の筋肉がよく動き、筋肉や靭帯が柔軟になります。10回くり返すのを1セットとして朝晩に1セットずつ1日2セット行うといいでしょう。
ゴルフボールコロコロ・タオルギャザー、どちらも足裏の筋肉をほぐして柔軟性を取り戻すのに有効なセルフケアです。
なお、タコやウオノメの予防には、足裏の硬直をほぐして状態を整えたうえで、ニュートラルポジションを意識して体の重心を正すことも大切です。
出典
わかさ8月号 脊柱管狭窄症克服の極意 名医10人の111問111答
http://wks.jp/wakasa1608/
著者:清水 伸一
●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。
わかさ8月号 脊柱管狭窄症克服の極意 名医10人の111問111答
http://wks.jp/wakasa1608/
著者:清水 伸一
●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。
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