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【症例報告・爪先起こし】30分歩いただけでこむら返りが半年の爪先起こしで解消し、犬の散歩も再開

著者:清水整形外科クリニック院長 清水伸一

「体験談・症例報告」では、本サイトで紹介する自力改善方法で、実際に脊柱管狭窄症の症状が回復した人の体験談や症例報告を紹介します。
ここでは、「爪先起こし」を行って、症状が改善した松崎京子さん(72歳・仮名)の症例を清水伸一先生が紹介します。

「爪先起こし」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
ふくらはぎの血流アップで激痛・こむら返りが解消する[爪先起こし]

雑巾をしぼるような足の締めつけ感に襲われた

松崎京子さん(仮名・72歳)がこむら返りをくり返すようになったのは、数年前からです。
散歩中に突然、右足のふくらはぎが激しく痛み、まるで雑巾をギュッとしぼるような強い締めつけ感があったといいます。それ以来、歩行中にこむら返りがたびたび起こるようになり、いったん痛みだすと立っていられず、道ばたにしゃがみ込んで1~2分ほどふくらはぎをさすって回復を待ちました。
さらに3年前から、30分ほど歩いただけでほぼ毎回、強烈なこむら返りが起こるようになったので、整形外科でMRI(磁気共鳴断層撮影)の検査を受けたところ、脊柱管狭窄症と診断されたのです。
処方された鎮痛薬ではこむら返りが治まらず、日課にしていた愛犬の散歩も家族に代わってもらいました。松崎さんは、外出できないストレスや突発するこむら返りの痛みで気分が落ち込み、家事をする意欲も失せたといいます。

2ヵ月後にこむら返りが激減し狭窄症も回復

001.pngその後、松崎さんは私のクリニックを訪れた診察室に座っている松崎さんを見ると、前かがみのネコ背姿勢でした。
そこで私は、脊柱管狭窄症の改善には、まず前かがみの姿勢を正すことが大切だと松崎さんに説明したうえで、ふくらはぎのプッシュオフと爪先起こしを運動の処方箋にしました。
松崎さんには、この処方箋がとても合っていたようで、プッシュオフや爪先起こしを毎日続けていると、2ヵ月後にはこむら返りの起こる回数が半減。ふくらはぎの締めつけ感も和らぎ、以前よりも歩きやすくなったといいます。(プッシュオフについては、こちらの記事をご覧ください)
私のクリニックに来院してから半年後には、こむら返りがほとんど起こらなくなったので犬の散歩を再開し、他県に住むお孫さんの家まで電車で遠出ができるようになったのです。
来院するたびに松崎さんの表情は明るくなり、姿勢もよくなってきました。診察室に座っているときも、背すじの伸びた自然な姿勢で私の診察を受けています。
脊柱管狭窄症が快方に向かっているのも、松崎さんが爪先起こしなどを毎日続けている成果です。こうした日ごろの努力が報われていることを私もうれしく思っています。

・記事の内容は安全性に配慮して紹介していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して専門医にご相談ください。
・医療機関にて適切な診断・治療を受けたうえで、セルフケアの一助となる参考情報として、ご自身の体調に応じてお役立てください。
・本サイトの記事は、医師や専門家の意見や見解であり、効果効能を保証するものでも、特定の治療法・ケア法だけを推奨するものでもありません。

出典

狭窄症Part02_cover.pngわかさ夢ムック13 脊柱管狭窄症に絶対勝つ!新研究で続々わかった!あっと驚く自力克服道場パート2
http://wks.jp/mook013/

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