【治す】自力改善
坐骨神経痛の痛み・しびれの回復が驚くほど早まる「仙骨タオル体操」[背骨コンディショニング・効力アップ法①]
著者:背骨コンディショニング創始者 日野秀彦
これまで30万人以上の人が実践し、脊柱管狭窄症の腰痛や坐骨神経痛にも高い改善効果を上げている「背骨コンディショニング」。
みなさんはすでに試してみましたか? まだという人は、ぜひ以下の記事を先にご覧ください。
●背骨コンディショニングについては、以下の記事でくわしく解説しています。
この記事では、その「背骨コンディショニング」の体操の効果をさらにアップさせるとっておきの効力アップ法を紹介します。
今回紹介するのは、背骨コンディショニングステップ③「ひじ立て上体倒し」の効力をアップさせる体操です。
後ろに飛び出た仙骨のズレを正す
背骨コンディショニングには、4ステップの基本体操以外にも、さまざまな体操があります。その中でも、坐骨神経の痛みやしびれの軽減に特に効果がある、効力アップ法を紹介しましょう。
その1つが、背骨コンディショニングの基本体操「ひじ立て上体倒し」の効力アップ法「仙骨タオル体操」です。
仙骨タオル体操とは、おしぼりサイズに丸めたフェイスタオルを使って行う背骨コンディショニングです。
硬めの床の上にあおむけに寝てから、この丸めたタオルを仙骨(お尻の割れめの少し上)に縦に当てがい足腰を動かします。要は、自分の体重を利用して後ろに飛び出した仙骨を正しい位置に押し込むのです。
●ステップ③ひじ立て上体倒しについては、以下の記事をご覧ください。
背骨コンディショニングには、4ステップの基本体操以外にも、さまざまな体操があります。その中でも、坐骨神経の痛みやしびれの軽減に特に効果がある、効力アップ法を紹介しましょう。
その1つが、背骨コンディショニングの基本体操「ひじ立て上体倒し」の効力アップ法「仙骨タオル体操」です。
仙骨タオル体操とは、おしぼりサイズに丸めたフェイスタオルを使って行う背骨コンディショニングです。
硬めの床の上にあおむけに寝てから、この丸めたタオルを仙骨(お尻の割れめの少し上)に縦に当てがい足腰を動かします。要は、自分の体重を利用して後ろに飛び出した仙骨を正しい位置に押し込むのです。
●ステップ③ひじ立て上体倒しについては、以下の記事をご覧ください。
仙骨タオル体操のやり方
それでは、仙骨タオル体操のやり方をくわしく説明しましょう。
①フェイスタオルを丸める
まずは、フェイスタオルを4つ折りにし、おしぼりサイズにくるくると丸めます。
②硬めの床に丸めたタオルを置きあおむけに寝る
丸めたタオルをお尻の中央に縦にして当て、硬めの床にあおむけに寝てください。
③下半身を左右にゆらす
下半身を中心に体を左右にゆっくりゆらす体操です。手を体の横に置き、足を軽く開いてリラックスします。仙骨に当てた仙骨タオルを押しつぶすようなイメージで、下半身を左右にゆらゆらと30回ゆらします。痛い場合は、仙骨タオルの高さや硬さを変えて行いましょう。
④両ひざを上下にバウンドさせる
足裏どうしを合わせて両ひざを外側に開き、両ひざを上下に30回バウンドさせます。この体操を行うと、仙骨が押し込まれるだけでなく、硬くなっていた股関節の動きもよくなります。
実は、仙骨が後ろに出ている人は、股関節がゆがんで股関節痛を招いたり、歩きにくくなったりする傾向があります。それを矯正するのにも役立つ体操です。
⑤⑥自転車こぎ(前回し・後ろ回し)
タオルを当てたまま行う自転車こぎです。足を上げて空中で動かせば、それだけ体重がかかって仙骨を押し込む効果が大きくなります。自転車こぎは、前回し、後ろ回しをそれぞれ30回ずつ行います。
自転車こぎが難しい場合は、片足ずつ足ぶみをするように動かすだけでもいいでしょう。そのさい、足をなるべく高く上げながら行います。
仙骨タオル体操は、背骨コンディショニングの基本体操「ひじ立て上体倒し」を行ったあとに、仙骨タオル体操の④〜⑥を順番に行いましょう。
・記事の内容は安全性に配慮して紹介していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して専門医にご相談ください。
・医療機関にて適切な診断・治療を受けたうえで、セルフケアの一助となる参考情報として、ご自身の体調に応じてお役立てください。
・本サイトの記事は、医師や専門家の意見や見解であり、効果効能を保証するものでも、特定の治療法・ケア法だけを推奨するものでもありません。
それでは、仙骨タオル体操のやり方をくわしく説明しましょう。
①フェイスタオルを丸める
まずは、フェイスタオルを4つ折りにし、おしぼりサイズにくるくると丸めます。
②硬めの床に丸めたタオルを置きあおむけに寝る
丸めたタオルをお尻の中央に縦にして当て、硬めの床にあおむけに寝てください。
③下半身を左右にゆらす
下半身を中心に体を左右にゆっくりゆらす体操です。手を体の横に置き、足を軽く開いてリラックスします。仙骨に当てた仙骨タオルを押しつぶすようなイメージで、下半身を左右にゆらゆらと30回ゆらします。痛い場合は、仙骨タオルの高さや硬さを変えて行いましょう。
④両ひざを上下にバウンドさせる
足裏どうしを合わせて両ひざを外側に開き、両ひざを上下に30回バウンドさせます。この体操を行うと、仙骨が押し込まれるだけでなく、硬くなっていた股関節の動きもよくなります。
実は、仙骨が後ろに出ている人は、股関節がゆがんで股関節痛を招いたり、歩きにくくなったりする傾向があります。それを矯正するのにも役立つ体操です。
⑤⑥自転車こぎ(前回し・後ろ回し)
タオルを当てたまま行う自転車こぎです。足を上げて空中で動かせば、それだけ体重がかかって仙骨を押し込む効果が大きくなります。自転車こぎは、前回し、後ろ回しをそれぞれ30回ずつ行います。
自転車こぎが難しい場合は、片足ずつ足ぶみをするように動かすだけでもいいでしょう。そのさい、足をなるべく高く上げながら行います。
仙骨タオル体操は、背骨コンディショニングの基本体操「ひじ立て上体倒し」を行ったあとに、仙骨タオル体操の④〜⑥を順番に行いましょう。
・記事の内容は安全性に配慮して紹介していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して専門医にご相談ください。
・医療機関にて適切な診断・治療を受けたうえで、セルフケアの一助となる参考情報として、ご自身の体調に応じてお役立てください。
・本サイトの記事は、医師や専門家の意見や見解であり、効果効能を保証するものでも、特定の治療法・ケア法だけを推奨するものでもありません。
出典
●脊柱管狭窄症克服マガジン 腰らく塾vol.4 2017年秋号
http://wks.jp/koshiraku004/
電子書籍はコチラから!
●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。
●脊柱管狭窄症克服マガジン 腰らく塾vol.4 2017年秋号
http://wks.jp/koshiraku004/
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●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。
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