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【中国式狭窄症体操・腰眼ゆらし】間欠性跛行に襲われたその場で行ったら、痛みがすぐ和らぎ再び歩きだせた

著者:東京中医学研究所所長 孫 維良

4000年の歴史を誇る中国伝統医学(中医学)をもとに孫維良先生が考案した「腰眼ゆらし体操」。
職場や外出先でもすぐに試せるこの体操を行って腰痛・坐骨神経痛などの症状が改善された患者さんの実例を、孫維良先生に紹介してもらいます。


●腰眼ゆらしについては、以下の記事でくわしく解説しています。
脊柱管狭窄症の人は、整形外科での治療を受けつつ、セルフケアの一環として試してみてください。

15分以上続けて歩けなかった

脊柱管狭窄症では、間欠性跛行(こま切れにしか歩けなくなる症状)で日常生活のさまざまな場面で苦労している人が少なくありません。
茨城県に住む公務員の浅野裕子さん(59歳・仮名)は、脊柱管狭窄症で悩んでいました。1年前に初めて私の施術院を訪れたときは、長年の腰痛の悩みに加え、15分も歩くと強い痛みで歩けなくなるという、典型的な間欠性跛行の状態でした。

通勤でも休み休み歩かざるをえず、このまま歩けなくなってしまうのではないか、という不安に襲われていました。
浅野さんは、定年後も嘱託として仕事を続けたいので、支障となる腰痛を克服したいといいます。

仕事中は終日、座りっぱなしで、体を動かすのは苦手、運動の習慣もないと浅野さんはいいます。腰痛は、浅野さんのような運動不足で悪化しやすいのです。

歩ける時間や距離が少しずつ長くなった

そこで私は、自分でできる腰痛体操を毎日行ったほうがいい、と話しました。
具体的には、中国式狭窄症体操の「腰眼ゆらし」を中心に、「お尻上げ」と「ひざ倒し」の2つの補助体操を指導したのです。
浅野さんは、私の説明に納得すると、その日から朝晩の1日2回、3つの腰痛体操を行うようにしました。

浅野さんの場合は、最初は腰を恐る恐る動かしていたそうですが、毎日続けるうちに、少しずつ、自然に動かせるようになったといいます。
何より、間欠性跛行が起こったときに、腰眼ゆらしをすると、痛みが和らいですぐに歩けたので、手応えを感じたそうです。

腰眼ゆらしを日課にしてからは、歩ける時間や距離が長くなってきたといいます。それに伴い、1ヵ月ほどで、どんどん腰の痛みが消えていったそうです。
浅野さんは、今でも毎日休まず腰眼ゆらしを続けています。そのおかげか、間欠性跛行が起こることもほとんどなくなり、外出を控えることもなくなったそうです。

これまであきらめていた海外旅行にも行きたいと、うれしそうに話してくれました。

・記事の内容は安全性に配慮して紹介していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して専門医にご相談ください。
・医療機関にて適切な診断・治療を受けたうえで、セルフケアの一助となる参考情報として、ご自身の体調に応じてお役立てください。
・本サイトの記事は、医師や専門家の意見や見解であり、効果効能を保証するものでも、特定の治療法・ケア法だけを推奨するものでもありません。

出典

●脊柱管狭窄症克服マガジン 腰らく塾 Vol.4 2017秋号
http://wks.jp/koshiraku004/

●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。

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