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【症例報告・足の薬指引っぱり】5種の薬を飲んでも改善しなかった痛み・しびれが2週間で軽減し間欠性跛行も消えた!

著者:平野薫

足の薬指を引っぱるだけで狭窄症に伴う足裏のしびれ・違和感が劇的に引く「足の薬指引っぱり」ですが、
「本当にそこまで改善するの?」と疑問に思うかもしれません。
そこで、足の薬指引っぱりを実際に患者さんに指導しているひらの整形外科クリニック院長の平野薫先生が、この方法を行ってさまざまな症状が改善した患者さんの例を紹介します。
歩くのもままならなかった脱力感が改善したり、薬を多数服用しても治らなかった足裏の痛みやしびれが改善したりと、その効果は必見です!

●足の薬指引っぱりについては、下の記事をご覧ください。

5種類の薬でも改善しなかった

80歳になる小林則子さん(福岡県・仮名)は、7年前からお尻から足にかけての痛みやしびれに悩まされるようになりました。
100mほど歩くと、お尻や足に強い痛みやしびれが現れて歩けなくなりますが、しばらく休めば再び歩けるようになる間欠性跛行の症状も出ていました。
整形外科でレントゲンとCT(コンピュータ断層撮影)検査を受けたところ、脊柱管狭窄症と診断され、鎮痛薬や血流改善薬など、5種類の薬を処方されたそうです。
小林さんは、これらの薬を4年ほど飲みつづけましたが、症状が改善することはなかったといいます。
そのため、だんだん通院する意味を見いだせなくなり、3年前には整形外科に行くのをやめ、薬の服用もやめてしまったそうです。その間にも、小林さんの症状は少しずつ悪化していったといいます。

薬指を引っぱったその場で痛み・しびれが軽減

痛みやしびれに耐えられなくなった小林さんが、知人の紹介で私のクリニックを訪れたのは1年前のこと。小林さんの症状は、足腰の痛みやしびれだけでなく、足の裏にまでしびれが広がっていて、歩行が非常に不安定になっていました。
小林さんの足の指を診てみると、やはり足の薬指(第4趾)が曲がって縮こまっていました。
そこで、早速、小林さんに「足の薬指引っぱり」を行ってみると、その場で足の痛みが和らぎ、しびれも少し軽減したのです。小林さんには足の薬指引っぱりのやり方を指導し、自宅でこまめに行うように伝えました。
すると、2週間後に来院した小林さんは、ニコニコしながら、「足の裏のしびれはまだ残っているが、痛みはほとんど感じないようになった」とうれしそうに報告してくれたのです。
足の薬指引っぱりでは、痛みは比較的早く改善しますが、しびれは1~2ヵ月残ることがあります。しかし、現在では、小林さんの足裏の痛み・しびれも消え、間欠性跛行もなくなったそうです。

出典

kosiraku_001.jpg●脊柱管狭窄症克服マガジン 腰らく塾vol.3 2017年夏号
http://wks.jp/koshiraku003/

●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。

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