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【症例報告・3方おじぎ】立ち仕事で発症した狭窄症の太もも痛が3方おじぎで3ヵ月で快癒

著者:清水伸一

「体験談・症例報告」では、本サイトで紹介する自力改善方法で、実際に脊柱管狭窄症の症状が回復した人の体験談や症例報告を紹介します。
ここでは、「3方おじぎ」を行って、症状が改善した加藤久子さん(57歳・仮名)の症例を清水伸一先生が紹介します。

「3方おじぎ」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
●3方おじぎ:1日3回の[3方おじぎ]で姿勢を正せば脊柱管も広がり間欠性跛行も解消!

また、あわせて行うと効果的な「プッシュオフ」は以下の記事をご覧ください。
●プッシュオフ:こむら返り・ふくらはぎ痛も脊柱管狭窄症が原因!?患者の6割が症状の訴え

10年以上の立ち仕事が腰に負担をかけた

埼玉県に住む加藤久子さん(57歳・仮名)は、10年以上前から弁当店でパート勤務をしています。勤務時間は、朝10時から昼過ぎの3時までですが、その間は立ちっぱなしになり、特に正午前後の3時間はトイレに行くひまもないといいます。
そうした長年の立ち仕事が影響したのか、3年ほど前から背すじを伸ばすと太ももの後ろに痛みを感じるようになったといいます。初めは軽い違和感くらいに思っていたのが、いつのまにか立っても歩いても太ももにジンジンと響く痛みに変わったそうです。
加藤さんは自転車で通勤しており、自転車に乗っているときは痛まないのに、店に着いて仕事を始めたとたん、太ももが痛みだすのを不思議に思いました。不安を感じた加藤さんは、総合病院の整形外科を受診。レントゲンやMRI(磁気共鳴断層撮影)で検査した結果、腰部脊柱管狭窄症(以下、脊柱管狭窄症)と診断されました。
仕事のあいまや休暇を利用して、ほぼ毎日リハビリ(機能回復訓練)に通ったものの、2ヵ月が過ぎても太ももの痛みはほとんど変化なし。これ以上は職場に迷惑をかけられないと考えた加藤さんは、私のクリニックの治療方針がセルフケア重視であることを知り受診されたのです。

1ヵ月弱で痛みが和らいできた

私が加藤さんに紹介した運動療法の処方箋は、太ももの「3方おじぎ」と「プッシュオフ」です。
まず、プッシュオフによって太もも裏の筋肉をていねいにほぐし、次に3方おじぎで腰椎(背骨の腰の部分)の可動域を広げたあと、正しい姿勢を取る、こうした順序とやり方を指導しました。
加藤さんは、自宅で朝食後と夜の入浴後をリハビリの時間に当てて、プッシュオフや三方おじぎを行いました。ご主人がいるときは、プッシュオフを手伝ってもらったとのことですが、体がよりリラックスするので、家族に協力してもらうのはとても効果的だと私も思います。
また、職場では客足がひと息ついた昼の2時ころに、3方おじぎを行っていたそうです。すると、1ヵ月弱で太ももの痛みが軽快し、3ヵ月がたったころには痛みがほぼ消えていたのです。
加藤さんは、全力で仕事に取り組める今の状況に喜びを感じており、「症状の再発を防ぐために、ずっと3方おじぎとプッシュオフを続けていく」と話してくれました。

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●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。


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