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【症例報告・3方おじぎ】イスの立ち上がりさえ苦労した腰と太ももの坐骨神経痛が4ヵ月の[3方おじぎ]で解消

著者:清水伸一

「体験談・症例報告」では、本サイトで紹介する自力改善方法で、実際に脊柱管狭窄症の症状が回復した人の体験談や症例報告を紹介します。
ここでは、「3方おじぎ」を行って、症状が改善した坂本武郎さん(69歳・仮名)の症例を清水伸一先生が紹介します。

「3方おじぎ」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
●3方おじぎ:1日3回の[3方おじぎ]で姿勢を正せば脊柱管も広がり間欠性跛行も解消!

また、あわせて行うと効果的な「プッシュオフ」は以下の記事をご覧ください。
●プッシュオフ:こむら返り・ふくらはぎ痛も脊柱管狭窄症が原因!?患者の6割が症状の訴え

側弯症に狭窄症を合併し症状が悪化

この記事では、数年来、悩まされていた腰と太ももの坐骨神経痛が、3方おじぎによって回復したケースを紹介しましょう。
坂本武郎さん(69歳・仮名)は六年前に坐骨神経痛を発症し、右側のお尻から太ももにかけて引きつるような痛みが現れました。病院で検査を受けたところ、腰椎(背骨の腰の部分)が横に曲がっている変形性側弯症と診断され、これが坐骨神経痛の原因でした。
そして、処方された湿布や塗り薬、ビタミン剤もほとんど効果がなく、しだいに腰と太ももにズキズキと鋭い痛みが出るようになったのです。
ゴルフ場に行ったときもコースを歩くのがつらく、クラブを振ると足腰にズシンと激痛が走るので、坂本さんは趣味のゴルフを中止したほどでした。
日常生活では歩行や階段の上り下り、イスの立ち上がりでさえ苦労するようになりました。そこで再び病院に行き、MRI(磁気共鳴断層撮影)の検査を受けたところ、変形性側弯症に腰部脊柱管狭窄症を合併していることがわかったのです。
坂本さんの坐骨神経痛は、薬物療法や神経ブロック注射(神経に局所麻酔をして痛みを鎮める治療法)でも抑えられなかったため、鍼灸治療を試したとのこと。すると、多少は痛みが軽減したものの、あいかわらず足を動かすたびに太ももがズキズキと痛んだので、坂本さんは友人から紹介を受けて私のクリニックを訪れました。

4ヵ月で腰や太ももの痛みがほぼ消えた

001.png坂本さんの症状や過去の治療内容などを十分に問診した私は、運動療法の処方箋として、太もものプッシュオフと3方おじぎを自宅で続けるようにすすめました。
そして、次の診察時に坂本さんから感想を聞くと「1日3セット、毎食後に3方おじぎを行うようにしており、腰や太ももが伸びてとても気持ちがいい」と話していました。
3方おじぎでは、前屈後に腰が反らない程度に軽く背伸びをします。この動作をくり返しているうちに、腰椎に負担のかからない正しい姿勢が身についてきたようで、坂本さんが来院するたびに、立ち姿勢や座り姿勢もよくなってきました。
さらに4ヵ月がたつと、腰や太ももに多少の違和感が残るものの、痛みはほとんど感じなくなったと驚いていました。
今では、数時間の歩行や階段の上り下りもらくにできるようになったので、この調子なら近いうちにゴルフが再開できそうだ、と坂本さんはうれしそうに話しています。

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