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【症例報告・お尻キュット】4ヵ月続けたら重い荷物を持つときも漏れの心配が無くなった

著者:清水伸一

「体験談・症例報告」では、本サイトで紹介する自力改善方法で、実際に脊柱管狭窄症の症状が回復した人の体験談や症例報告を紹介します。
ここでは、「お尻キュット」を行って、症状が改善した藤原典昭さん(72歳・仮名)の症例を清水伸一先生が紹介します。

「お尻キュット」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

骨盤底筋群を鍛える[お尻キュット]で尿漏れ・ムズムズ感から脊柱管狭窄症まで撃退!02_13_001.jpg

力んだときにしばしば慌てて下着を確認していた

藤原典昭さん(72歳・仮名)は、季節ごとにナスやトマト、キュウリなどを作るのが大好きで、一日中農作業に汗を流している男性です。
そんな藤原さんは、10年前から腰痛に悩んでおり、3年前からは肛門がジリジリするような違和感が現れました。また、農作業で重い荷物を持ったときに、実際には粗相をしていないのに肛門が湿っている感じがして、慌てて下着を確認することがたびたびあったそうです。
腰痛は痛んだときに湿布を貼れば治るものの、肛門のジリジリとした違和感だけはどうにもなりません。気になって整形外科を受診したら、腰部脊柱管狭窄症と診断されました。肛門の違和感は、馬尾(脊髄の末端にある末梢神経)の圧迫で起こっていたことがわかったのです。
その後、薬物療法を開始したものの、粗相のある感じやジリジリとした違和感はいっこうに好転しません。医師からは「手術以外に改善する手段はありません」といわれたといいます。
しかし、70代という年齢から手術に抵抗を感じた藤原さんは、ほかに治療法はないかと模索。そんな折、知人の紹介で当院のことを知り訪れました。

肛門のジリジリ感も和らいだ

003.png早速、私は「お尻キュット」を指導し、朝・昼・夕・就寝前に1セットずつ毎日行ってもらいました。同時に、なるべく前かがみの姿勢を取りつづけないようアドバイスしたのです。
その日以降、藤原さんは農作業で疲れたとき、上体をニュートラルポジション(それ以上に反らすと症状が現れる傾き)に戻して休憩し、毎日お尻キュットに取り組みました。
熱心にお尻キュットを行った藤原さんは、日に日に粗相のある感覚の頻度が減っていくのを実感。そして4ヵ月後には、農作業で重い物を持っても、粗相のある感じが全く起こらなくなったのです。おかげで、思う存分、畑仕事に熱中できたとうれしそうに報告してくれました。
さらに、お尻キュットを始めて半年後には、肛門のジリジリ感も大幅に和らぎました。肛門に意識を集中させると、少しジリジリした感覚はあるものの、農作業をしている間は全然気にならないそうです。
当初、藤原さんの表情は大変暗かったのですが、現在では以前と見違えるほど明るい表情を見せてくれています。これからもお尻キュットを続けて、農作業を楽しんでいきたいと元気に語ってくれました。

出典


狭窄症Part02_cover.png出典:わかさ夢ムック13 脊柱管狭窄症に絶対勝つ!新研究で続々わかった!あっと驚く自力克服道場パート2
http://wks.jp/mook013/
著者:清水伸一

●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。


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