1. 【集う】体験記・症例紹介
  2. 運動療法の症例報告
  3. 【読者体験記・痛みナビ体操】夜も激痛で飛び起きた狭窄症が10日間の「壁反らし」で大幅軽減し、5ヵ月続けたらほぼ完治

【集う】体験記・症例紹介

【読者体験記・痛みナビ体操】夜も激痛で飛び起きた狭窄症が10日間の「壁反らし」で大幅軽減し、5ヵ月続けたらほぼ完治

著者:銅冶英雄

この記事では、お茶の水整形外科院長・銅冶英雄先生が開発した「痛みナビ体操」を行って、脊柱管狭窄症の症状が改善した読者の体験記を紹介します。
桑原洋子(81歳・仮名)さんは、痛みナビ体操の「壁反らし体操」を行って、腰の痛みや足のしびれを改善できました。

痛みナビ体操については、以下の記事をご覧ください。
脊柱管狭窄症の改善率71%!腰痛にも効果大の画期的な運動療法「痛みナビ体操」とは?
[痛みナビ体操・実践編その2]すべり症にも効果大!後屈改善型の人に最適な「壁反らし体操」

息が止まってしまうほどの激痛に悩んだ

私は、保育園の園長をしています。事務所には園児たちが自由に出入りしているので、いつもにぎやかです。
現役で保母をしていたときには、園児を抱っこしたりおんぶしたりすることが多く、ギックリ腰を何度も起こしました。
慢性の腰痛を意識するようになったのは、60歳を過ぎたころからです。洗濯物を干そうと手を上げたとたんに、腰にビリッとした痛みの走ることがよく起こるようになりました。しかし、それでも子供たちを平気で抱っこできていました。
それが、2013年春のこと。腰の右側から右太ももの外側にかけての鈍痛や、右のお尻の中央部から右太ももの内側にかけてのビリビリと電気が走るような激痛を常に感じていました。特に朝に痛みがひどく、朝食後に茶碗を洗うときなど、あまりの痛みで思わず息が止まってしまうほどでした。

激痛で1〜2時間ごとに目を覚ましていた

仕事中はほとんどイスに座っているため、痛くてもなんとか我慢できるのですが、激痛に襲われるたびにしかめっ面をしていました。特に仕事中は、いくら足腰が痛くてもしかめっ面ができずニコニコ笑っているのですが、これが至難の業でした。
また、トイレに行こうとイスから立ち上がると、やはり息が止まるような激痛が走ります。トイレまでは何かにふれて体を支えていないと歩けないので、壁を伝って右足をひきずってゆっくり歩いていきました。
どうしても痛そうな顔をしてしまうので、事務所の職員は心配して手を貸そうとしてくれます。しかし、みんな忙しいので、迷惑をかけるわけにはいきません。自力でトイレまで往復していましたが、立ち上がるたびに心配をかけてしまい、申し訳なく思っていました。
卒園式や入園式では、壇場に立って話をするのですが、そこにたどり着くまでにも壁を伝って歩かねばならず、今度は父母の方々にも、非常に心配されました。
そんな状態なので、外出するときには、必ず車で送り迎えをしてもらいました。それでも車から降りるときに足腰に激痛が走るので、ゆっくりとしか降りられずひと苦労でした。
やっと1日が終わってベッドに入りますが、寝ても激痛ですぐに飛び起きていました。上体を後ろに倒しぎみにして座ると痛みが少し和らいだので、ベッドはあきらめてリクライニング機能のついた籐のイスで寝ました。それでも、1〜2時間ごとに痛みで起きていました。
そんな私を見て家族が心配し、病院に行くようすすめましたが、とにかく忙しくて我慢して過ごしていたのです。

壁反らしを試したその場で歩幅が広がった

ところが2013年の10月です。とうとう仕事中に痛みで動けなくなってしまい、最寄りの救急病院まで家族に車で送ってもらうはめになってしまいました。
そして、レントゲン検査の結果、腰部脊柱管狭窄症だとわかったのです。
病院では鎮痛薬が処方され朝と晩に飲みましたが、いっこうに痛みは消えません。どうしたものかと困り果てていたところ、銅冶先生の「痛みナビ体操」を特集した記事を見つけたのです。そこに紹介されていたお茶の水整形外科(銅冶英雄院長)を受診したのは、2013年11月末のことでした。
診察後、銅冶先生からは、「第5腰椎(背骨の腰の部分)と仙骨の間が狭まっていて、症状からも脊柱管狭窄症に間違いないが、痛みナビ体操を行えば痛みが改善する可能性が高い」と聞き、ホッとしました。
そして、私の足腰の痛みに効くという「壁反らし」の痛みナビ体操を指導してもらいました。すると、不思議なことに、「壁反らし」を試したあとに歩いてみると、病院にきたときよりも大きな歩幅で伝い歩きをしながら帰ることができたのです。

痛みから解放されベッドで眠れた

04_23_002.png私は今まで運動や体操は好きではなくあまりしてこなかったのですが、この激痛から逃れるために痛みナビ体操の「壁反らし」を10回を1セットとして、毎日4セットを家事や仕事の合間に行いました。それこそエレベーターの中でもやってみました。壁反らしの痛みナビ体操は、初めから痛みを感じることもなく、らくに行えたのでよかったです。
痛みナビ体操を真剣に行ったおかげで、ものの10日もたつと、8ヵ月間も悩まされた足腰の激痛が驚くほど和らいできました。仕事中、イスから立ち上がるときにも、我慢できる程度の痛みになったため、しかめっ面をしなくなりました。
職員からは、「まるで今までが仮病だったみたい」と冗談をいわれるほどの回復ぶりでした。トイレに行くのも苦痛ではなくなって、「こんなことなら我慢していないで、もっと早く痛みナビ体操を知りたかった」とつくづく思ったものです。
痛みナビ体操は、初めのうちは少ししか腰を反らすことができなかったのが、しだいに大きく反らせるようになってきて、それにしたがって痛みも減ってきたと感じています。
痛みナビ体操を続けていたら、パンパンに張って指で押すこともできなかった両足のふくらはぎが、少しずつ軟らかくなってきました。
4ヵ月たつと、ひどかったときの1割程度の痛みしか感じなくなっていました。朝に台所に立つのも、イスから立ち上がって歩くのも、車を降りるのも、とてもらくになったのです。夜もベッドであおむけに寝られて、やっと安眠できました。
痛みナビ体操を始めてから5ヵ月たった今では、足腰の痛みをほとんど感じなくなり、念のためにもらっていた鎮痛薬は不要になっています。
痛みが続いていたら欠席しなければならなかった大切な会合にも出席できたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、痛みがないとついつい横着になり、痛みナビ体操を1日4セットやるべきところを1セットしかやらなかったりしてしまいます。そうすると、痛みがぶり返してきそうになるので、あわてて痛みナビ体操を行っています。
実は、うちの保育園の職員の中にも腰痛に悩んでいる人が多いのですが、私が「だまされたと思って試してみて」といって痛みナビ体操をすすめたところ、腰痛が改善してみな喜んでいます。

出典

狭窄症_痛みナビ_cover.pngわかさ夢ムック5 腰の脊柱管狭窄症が革新的自力療法[痛みナビ体操]で治った!
http://wks.jp/mook005/

●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。


【集う】体験記・症例紹介の記事一覧

この記事が気に入ったらいいね!しよう