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【症例報告・8の字スクリュー】8の字スクリューを試したら立っていられないほどの痛みやしびれを見事に改善

著者:清水伸一

「体験談・症例報告」では、本サイトで紹介する自力改善方法で、実際に脊柱管狭窄症の症状が回復した人の体験談や症例報告を紹介します。
ここでは、「8の字スクリュー」を行って、症状が改善した立川茂さん(63歳・仮名)の症例を清水伸一先生が紹介します。

「8の字スクリュー」について、それぞれ詳しくは以下をご覧ください。
脊柱管狭窄症の体操「8の字スクリュー」で深層筋(インナーマッスル)を鍛え体幹バランス強化

鍼治療やブロック注射も無効で手術をすすめられた

理髪業を営む立川茂さん(63歳・仮名)は、3年前、お尻の痛み、左足のふくらはぎの痛みとしびれ、かかと・足裏のしびれに見舞われ、整形外科を受診しました。すると、腰部脊柱管狭窄症と診断されたそうです。
脊柱管狭窄症の症状の中でも、特に、立川さんを悩ませたのが、足の裏の違和感でした。しびれて感覚がなく、コンニャクを踏んでいるような痛みと不快感で不安定感があったといいます。
そこで立川さんは、店の定休日には、欠かさず整形外科でリハビリを行いました。針治療や神経ブロック注射も試しましたが症状は悪化するばかりでした。
立ち姿勢でお客さんの髪を切っていると、足の痛みやしびれが増して、1人のお客さんを仕上げるのが精いっぱい。店が混雑する週末は、2倍の量の鎮痛薬を飲んで仕事を続けなければならなかったといいます。
ついに、医師から手術をすすめられた立川さんは、「手術をしたら長期間、店を休業しなくてはならない」と思い、別の選択肢を求めて、私のクリニックに来院したのです。

痛みが解消して仕事に集中できるようになった

私は、立川さんの仕事柄、足を安定させることが先決と考え、爪先を外向きに開いて立つこと、足の小指に力を入れるように意識することをアドバイスしました。
こうして立つと体の安定性を増すことができます。そして、時間があるときには相撲の四股を踏んでもらいました。実は、四股踏みも体幹を鍛えるトレーニングになります。
3ヵ月もすると、ずいぶん足に安定感が出てきたので、私は、本格的に8の字スクリューを指導することにしました。
8の字スクリューは、脊柱管狭窄症の克服に不可欠の筋肉の柔軟性・安定性・バランスを効率よく鍛える安全性の高いトレーニングです。しかし、足の安定性に不安のあった立川さんには、それまでの準備として、立ち姿勢の指導や四股踏みが必要だったのです。
立川さんには8の字スクリューを、仕事前、昼休み、仕事後の1日3回、1セットずつ行ってもらいました。その結果、「足の痛みで仕事を中断されることがなくなった」と、話す立川さん。まだ、足の裏の違和感は残っているものの、週末の混雑時でも散髪に集中できるようになったと、うれしそうに話してくれました。

出典

狭窄症Part01_cover.pngわかさ夢ムック1 腰と首の脊柱管狭窄症に絶対勝つ!あっと驚く自力克服道場
http://wks.jp/mook001/
著者:清水伸一

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