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【症例報告・重力首伸ばし】1週間で姿勢が改善し、毎日続けたら首の脊柱管狭窄症を克服できた

著者:竹谷内 康修

「体験談・症例報告」では、本サイトで紹介する自力改善方法で、実際に脊柱管狭窄症の症状が回復した人の体験談などを紹介します。
ここでは、「重力首伸ばし」を行って、症状が改善した中野恵美子さん(60代・仮名)の症例を竹谷内康修先生が紹介します。

「重力首伸ばし」について、それぞれ詳しくは以下をご覧ください。
首の脊柱管狭窄症に特効の自力ケア・[重力首伸ばし]で痛みもしびれも軽快

食器を取ろうとしただけで激痛に襲われた

私が考案した「重力首伸ばし」は、誰でも手軽に行える簡単な体操です。実際に、重力首伸ばしを行って、首の脊柱管狭窄症を改善させた人も少なくありません。
埼玉県の60代の主婦、中野恵美子さんが首の痛みと腕のしびれを訴えて来院したのは、夏のことでした。ネコ背で姿勢が悪いNさんは、3ヵ月ほど前から上を向いたときに首に鋭い痛みが現れ、初診時にはじっとしていてもしびれや痛みが起こっていました。
特に食器棚の上段の食器を取ろうとしたときには、息が止まるほどの激痛に見舞われたそうです。
そこで、問診と検査を重ねると、第5・第6頸椎に脊柱管の狭窄があるため、神経根が圧迫されていることがわかりました。
幸いなことに症状はまだ軽かったので、手技で脊柱管を広げる治療を行うとともに、私が開発した「重力首伸ばし」を、自宅で1日3セット以上やってもらうことにしました。
また、重力首伸ばしと併せて、姿勢をよくするようにとアドバイスしました。ネコ背でいると、頸椎の弯曲が失われて、伸展するため、どうしても脊柱管が狭窄してしまうからです。

1週間で姿勢がよくなり、毎日続けたら克服できた

こうしたことを約束して、中野さんには週1回のペースで来院してもらって、経過を見ることにしました。
1週間後に再来院した中野さんを見てすぐに気づいたのは、ネコ背が解消されて、姿勢がよくなっていることでした。聞けば、重力首伸ばしを1日に5〜6セットずつ行っているといいます。
症状については、痛みやしびれが大幅に軽減し、家事も以前よりらくにできるようになったそうです。
それからは、来院のたびに中野さんの状態は改善。5回めには、痛みやしびれなどの症状はほとんど解消し、上を向いたときに手がかすかにしびれる程度になりました。
そこで、再発予防の意味で、重力首伸ばしを毎日続けてもらう約束をして治療を終了しました。
姿勢に中医師、簡単な体操を行うだけで、首の脊柱管狭窄症を抑えることができた中野さんの例は、みなさんにも大いに励みになるでしょう。

●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。


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